『人狩り(Human Harvest) 』上映会・討論会 (入場無料)
<3/26(日) 名古屋駅>
映画『人狩り(Human Harvest) 』
米映像界最高峰ピーボディ賞を含む、数多くの賞を受賞。第74回ピーボディ賞ドキュメンタリー部門・教育部門、英国AIB賞国際調査ドキュメンタリー部門、その他で受賞
中国での「移植ツーリズム」の背後にある深い闇。私たち日本人にも、事情を知らないまま関わっている人がいる・・・。
中国臓器移植の実態調査をベースに制作されたドキュメンタリー映画「Human Harvest」は名古屋で1月の初公開の好評にお答えし、3月26日に再度開催することになりました。今回同映像にも登場する、弁護士のデービッド・マタス氏をお招きし、上映会の後に質疑応答の時間を設けてありますので、お気軽にお越し下さい。
第一部:『人狩り(Human Harvest) 』の上映 約1時間
第二部:カナダ人権弁護士デービッド・マタス氏による質疑応答(通訳付き) 約2時間
スケジュールと場所
日付:2017年03月26日 日曜日
時間:14:00~17:00(開場:13:30~)
会場:愛知県産業労働センター(ウィンクあいち) 8F 801室
住所:名古屋市中村区名駅4丁目4-38
名古屋駅桜通口から徒歩2分
定員:70人(先着順)
主催:移植ツーリズムを考える会 中部支部
映画あらすじ
中国で臓器移植手術をしたことのある、3人の台湾人患者・家族がインタビューを受けた。数百万円をかけて手術を行い、生存している人もいれば、死亡した人もいる。しかし、生き残った人は皆、なぜか取り返しのつかない思いが残っていると言う・・・
映画の中では、米国を含む各国政府の動き、カナダの元アジア太平洋地区担当大臣デービッド・キルガー氏と人権弁護士デービッド・マタス氏が、独立調査した内容も公開する。
デービッド・マタス氏 プローフィール
移民及び人権擁護弁護士として知られる。移民受入・手続きに関する国連作業委員会、国際刑事裁判所に関する国連会議、ホロコーストに関するストックホルム国際フォーラムのカナダ代表。2010年、中国での臓器摘出犯罪の調査に関連する仕事が認識されノーベル平和賞候補となる。米プリンストン大学で修士、英オックスフォード大学で学士(民事法専攻)。
関連リンク:
デービッド・キルガー氏とデービッド・マタス氏の調査報告書(2007年版)
臓器の強制摘出に反対する医師団(DAFOH)
中国での臓器収奪を停止する国際連携ネットワーク(EOP)