劉振文は2001年に天津臓器移植センターの副所長に任命され、2002年に武警総合病院に異動して肝臓移植センターを開設、さらに2005年に解放軍302病院に異動して同病院の肝臓外科医長に任命された。その時点までに、劉振文は移植手術で豊富な経験を蓄積し、執刀医として800件以上をこなしていた(下記サイトの画像を参照)。
ここ数年、解放軍302病院は、毎年100件以上の肝臓移植を実施したと公言している。また同病院は、赤十字から臓器寄付を受けることなく、自前で臓器を入手しているとも言っている。
2016年、解放軍302病院の臓器コーディネーターである馬暁は調査員の質問に答えて、劉振文の名声は広くとどろき、傅彪Fu Biao(中国の俳優)の手術をしたのも彼だと語った。馬暁はまた、劉振文が北京武警総合病院から特別招聘され、数年間302病院の「古参医師診療枠」として働いていたと語った。劉振文は「臓器移植分野の巨人であり、卓越した存在だ!」
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Chinese Link
https://www.zhuichaguoji.org/node/123156