収奪された臓器を使用する疑いがある医師 葉啓発

葉啓発

葉 啓発
Ye Qifa

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 葉啓発

氏名:葉 啓発
性別:男
生年月日:1954年12月5日
出生地:湖北省谷城
役職:中南大学(湖南省)付属湘雅第三病院衛生部移植技術研究センターのセンター長及び武漢大学付属中南病院肝臓外科、移植外科部長。国務院特別手当配布対象者。中国OPO連盟事務会長、中国医師協会移植分科会副会長、中華医学会臓器移植分科会常任委員、中華医学会臓器移植分科会肝移植グループ長、中国薬学会DNA研究グループ常任委員。

内部情報によると、2005年10月の衛生部の会議で、黄潔夫が湘雅第三病院に全国の臓器提供の調整役になってほしいと発言した。当時は法輪功学習者が臓器バンクとなるような収容所が数軒存在していたが、管理が混乱な状態だった。中共は情報の漏洩を恐れて、統一管理の重要性を感じたという。その後に軍の協力を得て、湘雅第三病院に全国範囲の臓器斡旋センターを設立した。内情を知る記者の話によると、当該病院が外向きには低調だった。情報漏洩を防ぐために、ネットへのアクセスに厳しく規制し、ネットの使用申請に各課の課長の署名のほか、病院の上層部が認証後に初めて可能になるそうである。

2003年9月に湘雅第三病院が設立され、2005年に国家級の移植センターに昇格と新華社が報道した。葉啓発は当該病院で10年以上にわたり院長を務めた。

葉啓発が中南大学付属湘雅第三病院の院長だった時、病院のホームページ(2006年4月28日付け)によると、当該移植センターは同時に17人の患者に対して移植手術を実施したことまである。中では肝臓移植は2件、腎臓移植は7件、角膜の移植は8件だった。その前の2005年5月26日には、15人の患者に対して移植手術を行い、同年の9月3日に7件の心臓、肝臓腎臓の移植を行った。

2019年の葉啓発の個人HPでの情報によると、氏が行った累積移植件数は肝臓1000例、腎臓2000例。


 【電話調査1】

調査時間:2018年11月6日(電話番号:13875987051)

 (録音のダウンロード:MP3、電話記録テキストpdf

調査内容抜粋

葉啓発:適合のドナーを見つけて手術を行うわけだが、一ヶ月ほどだろう。

調査員:ドナーとは、法輪功の人ですよね。

葉啓発:カルテはまず送ってください。いいですか?


 【電話調査2】

調査時間:2016年3月4日

(録音のダウンロード:MP3、電話記録テキスト:pdf

葉啓発: (調査員に対して)腎臓移植はずっと行っている。移植センターと称する以上、年間100-200件手術を行えないものは、呼べないと思う。私達は年間200件以上行っている。


 【電話調査3】

調査時間:2016年4月2日(電話番号:+86+ 731_88618236)

録音のダウンロード:MP3、電話記録テキスト:pdf

中南大学湘雅第三病院移植センターの当直医師:私の周りでは肝臓、腎臓の移植を行っているが、肝臓のドナー供給は潤沢だ。つまり、肝臓も腎臓もやっている。



 【電話調査4】

調査時間:2019年3月11日

録音のダウンロード:MP3、電話記録テキスト:pdf

中南大学湘雅第三病院移植センターの肝臓移植の医師:肝臓も腎臓も手術を行っている。腎臓は毎年200-300件行っている。肝臓移植も毎年200-300件行っている。


 参照
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[1]《中南大学湘雅三医院社会服务网》
http://shfw.xy3yy.com/xymy/414.html

[2]《武汉大学中南医院》肝胆疾病研究院介绍
http://www.znhospital.cn/DoctorDetail.aspx?did=28


収奪された臓器を使用する疑いがある医師 朗靭

朗靭

朗 靭
Lang Ren

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 朗靭

氏名:朗 靭
役職:北京市朝陽病院肝臓移植部部長、主任医師、教授、肝臓外科副部長、『中国肝臓外科雑誌』編集委員会委員、北京医学会腸栄養委員会委員。1999年7月から2004年12月までに朗靭が164回の肝臓移植手術に参加し、2004年1月から2006年10月までに102回の手術に参加した。

 

 【電話調査1】
調査時間:2018年11月6日
電話番号:13911757869)
録音のダウンロード:MP3、電話記録テキストpdf
調査内容
朗靭:順調すれば、(臓器を見つけるには)2~3週間でしょう。大きくずれないと思います。
調査員:ドナーは、法輪功の人たちで、健康な状態ですね。
朗靭:はい。間違いありません。そのとおりです。

 【電話調査2】
調査時間:2016年3月1日
(電話番号:+86-13911757869)
(録音のダウンロード:MP3 、電話記録テキスト:附件
朗靭:(病状が)重ければ、私達には特急コースがあります。こちらの病院では遅くても2週間ですが、私達のドナー供給が潤沢だからです。このようなことは今年ではすでに十数件ありました。(特急コースとは、急患に対して、72時間以内に移植手術を行うことを指す)
説明:北京市朝陽病院は、中国衛生部管轄下では肝臓、心臓、腎臓、肺臓、小腸、膵臓などの臓器を同時に行える唯一の病院であり、北京市臓器移植センターの肝臓移植部も当該病院に設置している。

 参照
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[1]首都医科大学附属北京朝阳医院《医元网》
http://hpt2000017211.h.yynet.cn/

[2]《追查国际对中共活摘法轮功学员器官现状调查报告(二)》
https://www.zhuichaguoji.org/node/67047

[3]《北京朝阳医院》肝胆外科简介
https://web.archive.org/web/20080503222008/http://www.bjcyh.com.cn/ksjs/gdwk/

追查国际存档接:
 http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/719.pdf

[4]《家庭医生在线》北京朝阳医院泌尿外科
http://yyk.familydoctor.com.cn/1242/schedule_7826/

追查国际存档链接
http://www.zhuichaguoji.org/sites/default/files/report/2016/64700_063503.png

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 杭化蓮

杭化蓮

杭 化蓮
Hang Hualian

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 杭化蓮

氏名:杭化蓮
役職:上海市仁済病院肝臓移植課副主任、医師

概要:上海交通大学医学院付属仁済病院肝臓外科に所属、肝臓移植センター副主任、助教授、修士課程の指導教官。中国医師協会臓器移植分科会移植技術委員会委員、中国医師協会臓器移植分科会幹細胞及び組織移植委員会委員、大陸・台湾医薬衛生交流協会肝臓膵臓専門委員会委員及び医師試験協会のメンバー。

調査時間:2018年11月8日(18616206806)
 (録音のダウンロード:MP3,電話記録テキストpdf
調査内容
杭:明日病院に来て、私を呼び出してください。一週間の内にできるようにしたい。
調査員:そちらで使っているのは、法輪功の人たちの臓器ですよね。
杭:はい。それについては確かです。

 

 参照
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[1]《好大夫在线》
https://www.haodf.com/doctor/DE4r0eJWGqZNhLTy8fQwHCo55twNygxV.htm

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 黄潔夫

黄 潔夫

黄 潔夫
Huang Jiefu

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 黄潔夫

氏名:黄 潔夫
性別:男
居住国:中国
生年月日:1946年3月
出生地:江西省吉安
役職:黄潔夫は中国臓器提供・移植委員会委員長、中央保健委員会副委員長を務めている。以前は中国衛生部副部長[ⅰ]、中国人体臓器移植の技術臨床応用委員会(OTC)委員長(2006年7月)[ⅱ]、中国人体臓器提供委員会(CODC)委員長(2008年)[ⅲ]、さらには中山大学第一付属病院臓器移植科の名誉医長、北京協和医科大学病院肝臓外科の医長でもあった[ⅳ]

概要:黄潔夫は中国共産党衛生機構で法輪功学習者に対する臓器狩りを統括するキーパーソンである。彼が勤めていた病院での移植件数は膨大であり、多くの医師が法輪功学習者の臓器の使用をはっきりと認めている。彼自身も数多くの臓器移植に手を染めている。たとえば、2012年に彼は、1年で500件以上の肝臓移植を執刀したと明言している 2005928日に黄潔夫が肝移植手術を行った際には、人の生きた人を予備の肝臓ドナーとして用意していた疑いが持たれている。法輪功学習者を対象とする中国共産党の大規模な臓器狩りにおいて、黄潔夫は主犯格の一人である。

 (Ⅰ)黄潔夫は、中国共産党衛生機構で法輪功学習者に対する臓器狩りを統括する重要なオーガナイザーである

200110月から2013年初めまでの12年間、黄潔夫は中国共産党衛生部/衛生計画委員会において臓器移植を主管する重要人物であった。この時期は、江沢民一派による法輪功学習者を対象とした臓器狩りのピーク期に相当する。

地方の自治体レベルの病院、町病院、全国に遍在する軍病院など認定を受けていない病院も含め、多くの様々な病院で、黄潔夫は臓器移植センターの設立を奨励した。これらの施設では臓器移植を行うには設備が不十分であるにもかかわらず、やみくもに数多くの臓器移植が実施された。黄潔夫の尽力の結果、中国共産党OPO臓器獲得連盟の会長葉によると、ピーク時には1000以上の臓器移植病院が存在したということである WOIPFGの調査範囲内では、これらの1000以上の病院のうち891の病院で臓器移植が行われたことが判明している。2001年から2006年までの間に、腎臓移植を行う病院は、106カ所から368カ所に増えた。 この5年間にこれらの病院が情報公開した腎臓移植の件数は少なくとも3万件に上る。この数は1999年までの40年間に中国全土で行われた腎臓移植の総件数に匹敵する。移植された臓器の数の爆発的増加は、死刑囚や自発的ドナーでは説明がつかない。

 (Ⅱ)黄潔夫は、法輪功学習者からの生体臓器収奪に自ら直接手を染めた容疑がかけられている

1.  2005928日、黄潔夫は1つの肝臓移植手術に際し、3人の生きた人を予備の肝臓ドナーとして使用した疑いが持たれている[vi]。

『新疆ニュースオンライン』を転載した中国共産党国営メディア新華網、『ウルムチ・イブニング・ニュース』を転載した新浪網、さらに雑誌『現代看護師』、『週刊鳳凰』等が報じたところによると、2005928日午後、当時の衛生部副大臣黄潔夫は、中国共産党中央政法委員会書記羅干に随行して新疆ウイグル自治区50周年式典に参加した折、新疆医科大学第一付属病院で自ら肝移植手術のデモンストレーションを行った。その際彼は、不測の事態にそなえて、広州の中山医科大学付属病院、重慶の第三軍医大学付属南西病院、および手術が行われる新疆医科大学第一付属病院にそれぞれ1個ずつ予備の肝臓を用意させたのである。

この手術は、次の3点を明らかにしている。 

1) 3つの予備の肝臓は3人の生きている人でなければならなかった。

報道によると、黄潔夫が移植手術の成功を宣言し、予備の肝臓はもう不要であると告げたのは、15時間の手術が終わった後、さらに24時間の経過観察期間が過ぎた時点であった。臓器移植の原則に従えば、肝臓の虚血時間は15時間を超えてはならない。ところが、黄潔夫 は彼の移植手術が成功したかどうかを確定するまでに、つまり予備の肝臓が必要とされるかどうかを決めるまでに、 40 時間も待っていた。したがって、広州、重慶、新疆で手術前に用意された3つの予備の肝臓は3人の生きた人間から取り出される肝臓でしかありえないということになる。すなわち、3人の生きた人間が予備の臓器源として利用されたのであり[vii]、万一手術が失敗したならば、黄潔夫は随時この3人の臓器を取り出し、使用することができるというわけである[viii]。

 2) 生きた囚人というドナーから成る潤沢な臓器バンクは中国の法律システムを越える存在

 死刑囚の処刑は厳格に法に従って実施されなければならないので、死刑執行の日時や場所は最高人民法院が発行した文書の中で事前に決定されているはずである。死刑が執行されるとき、法院と検察院の役人が死刑執行の場に立ち会って死刑囚を同定しなければならない。死刑執行が終わった後でも、死刑囚の同定は再度行われる。ところが、黄潔夫の手術に際しては、医療スタッフが重慶と広州から予備のドナーを飛行機で連れてくることができたし、新疆でも肝臓ドナーが待機していたのである。これはとりもなおさず、3人の肝臓ドナーがいわば番外地に拘留され、法治制度の外部に存在していたということを意味する。換言すれば、臓器移植のために臓器を提供するためなら随時虐殺されうる一群の人々が法治制度の外部に存在している、ということである。

 3) 生きている人々から成るドナー臓器バンクは全国至る所に存在し、そこに拘留されている人々は膨大な数に上ると推定される

 黄潔夫が臓器を異なる省や都市に配備していて有効活用したという事実は、生きている人々から成る臓器バンクが全国に広く分布していることを示している。臓器適合の低い確率、そして適合する予備の肝臓を三つの都市で同時に見つけ出すスピードは、生きている臓器ドナーが膨大な数であることを示唆している。

 (Ⅲ)黄潔夫は2012 年に 500 件以上の肝臓移植手術を執刀し、そのうちのドナー供給制度の下で寄付した肝臓は1つだけだった

 肝臓外科医黄潔夫は20133月、広州日報の記者に対し、2012年に500件以上の肝移植手術を執刀したが、そのうち寄付された肝臓を使った移植は1回だけだったと語った[ix]

ニュース記事画面の写真。ここで黄潔夫は1年に500 件以上の肝臓移植手術を執刀したと公言した。

 (Ⅳ) 黄潔夫が名誉医長に任じられた広州中山大学第一付属病院では、生きている法輪功学習者の臓器を使用していることを多くの医師が認めている。

 調査録音記録1

調査対象者:広州中山病院肝胆外科の韓医師

調査員が拘束された法輪功学習者から成る臓器バンクの存在に言及し、法輪功学習者の臓器が使われていることに触れると、韓医師は二度「そうだ、その通り」と相槌を打って、事実を認めた。

日付:2015630

電話番号」862082375263
(Download Recording: MP3; Transcription: Appendix 23[JS1] )

 調査録音記録2:

調査官が質問した。「法輪功(学習者)の臓器は健康なんですよね?」

現在の副院長の黄潔夫が答えた。「はい、そう、そう。もちろんです。もちろん、もちろん。」
(Download Recording:  MP3 )

 調査録音記録3

調査対象者:王長希、中山大学第一付属病院臓器移植科医長、国際臓器移植協会(TTS)会員、中国医学会泌尿器科分科会腎臓移植グループのメンバー、広東臓器移植協会常任委員会委員。1989年以来、彼は2,000件以上の腎臓移植研究に取り組んでいる。そのうち700件以上の腎臓移植を彼は執刀医として実施した[x]

(Download Recording:  MP3; Transcription: PDF)

日付:20181115

電話番号: 8613600450862

(Download Recording: MP3; full recording please see Annex 12)

 調査結果の要約

調査員「先生は今でも法輪功の臓器を使っていますか?つまり取り寄せる肝臓は今でもあの種の健康なやつなんですよね?」

王長希「今私たちのところに提供されるものは全部その種のものです。みんなそれです。 市民が死んだ後に寄付される臓器の中にもその種のものがあるかもしれませんが、私たちが扱うのは原則としてすべてその種のものです。彼らが死んだ後に臓器が提供されるケースは数多く、いつもうまくいっています。今は万事そういうことで大丈夫です。あなたも大丈夫ですよ。」

  調査録音記録4:

調査対象者:中山大学第一付属病院肝胆管外科、韓医師

調査時期:2015630

WOIPFGの調査員が拘束された法輪功学習者から成る臓器バンクの存在に言及し、法輪功学習者の臓器が使われていることに触れると、韓医師は二度「そうだ、その通り」と相槌を打って、事実を認めた。

(Recording 28. Download MP3. )[xi]

 調査結果の概要:

韓は黄潔夫が毎年500件以上の肝臓移植を行っていると聞いて、「私たちは今では1,500件以上やってますよ!」と言った。ハンは、拘束された法輪功学習者から成る臓器バンクの存在とその臓器の使用を「そうだ、その通り」と二度繰り返して認めた、

韓医師は法輪功学習者を対象とする臓器狩りの事実を口頭で認めたわけであるが、これは中国共産党が「処刑された囚人の臓器の使用をやめる」と黄潔夫が2015年に宣言した後のことである。

 (Ⅴ) 中山大学第一付属病院には「脳死センター」がある

  調査録音記録5

調査対象者:秦瀚、広州中山大学第一付属病院小児心臓外科医師

調査時期:2015720

秦瀚 「当病院には中国南部地域に脳死センターがあります。当病院系列の黄埔病院で、車で40分ほどのところにあります。つまり当病院ではここの本部と黄埔地区の支部の二つの病院が連携しているのです。手術は本部で行いますが、臓器は黄埔から取り寄せるのです。虚血の心配は無用です。私たちのセンターは臓器移植のプロですから。全国どこでもこんな風にやっています。いわゆる死刑囚の臓器を使うのはもう止めていますから、中国ではどこでもこんな感じです。大都市ではどこでもそうです。中国南部地域では私たちの臓器移植センターのような施設はここ1か所だけかもしれません。しかしたとえばどこかで特定の臓器が必要な場合、ここに電話して臓器を取りに来ます。基本的にはそんな具合です。主な供給先は広州であり、特に中山病院です。まあだいたいこんな感じですが、いずれにせよ私たちはすべて自力でやってます!」

主に広州を供給しており、私たちの優先事項は中山病院です。これはほとんど同じですが、結局のところ、私たちはすべてを自分たちで実行します。」

(Recording and downloading on MP3 (Part 1)MP3 (Part 2))

 調査録音記録 6

調査対象者:中山大学第一付属病院肝臓・腎臓移植病棟医師(3地区、すなわち黄埔地区)

調査時期:開催日:201783

医師 「今は以前よりドナーは多いですね。・・・今は、すべてのドナーは脳死病棟から来ています。……臓器っていうものは搬送ができないんですよ。時間がかかりすぎると臓器の機能に支障をきたすしますから。ですから今日では原則として、患者がいる場所のすぐ近くで臓器を摘出しなければなりません……これが国の統一された配送システムです。……学校への寄付がある場合には、まず最初にすべての臓器を摘出し、その後で死体を学校に搬送します。

(Recording download MP3, complete recording transcript here. )[xii]

調査対象者:中山大学第一付属病院腎臓移植科(第2地区)の医師 (2017-09-26)

(録音概要): 腎臓は一つずつ送られてきます。時には二、三個まとめて来ることもあります。に、三日間をおいてから、またいくつか追加でやってきます。

(Recording download MP3, complete recording transcript here.)[xiii]

 

 参照
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[i]http://www.mohrss.gov.cn/SYrlzyhshbzb/zwgk/SYguowuyuanrenmian/201303/t2.

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/601.pdf

[ii]http://news.xinhuanet.com/misc/2008-03/14/content_7785194.htm

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/602.png

[iii]http://www.gov.cn/fwxx/sh/2013-03/01/content_2342510.htm

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/603.png

[iv]http://www.gzsums.net/zhuanjia_219.aspx

[v] http://hb.people.com.cn/n/2015/0425/c337099-24632343.html

https://web.archive.org/web/20160529234737/http://hb.people.com.cn/n/2015/0425/c337099-24632343.html

[vi] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/274.png

[vii] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/274.png

[viii] http://www.51fenghuang.com/news/shehui/2514.html

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/274.png

[ix] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/302.png

[x] http://www.gzsums.net/zhuanjia_297.aspx

https://web.archive.org/web/20140707011817/http://www.gzsums.net/zhuanj.

[xi] WOIPFG.「世界法輪功迫害調査機構(WOIPFG)報告書:中国共産党政権は生きている法輪功学習者からの強制臓器狩り運動を継続している」。20151127

[xii] https://www.zhuichaguoji.org/node/77139

[xiii] https://www.zhuichaguoji.org/node/77139

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 鄭 樹森

鄭 樹森

鄭 樹森
Zheng Shusen

収奪された臓器を使用する疑いがある医師 鄭 樹森

氏名:鄭 樹森
性別:男
居住国:中国
生年月日:1950年1月
出生地:浙江省曲州市龍游県
役職:
杭州樹蘭病院の院長、浙江大学医学院第一付属病院の院長を経て、現在は同病院の移植センター所長を務めている。以前は中国移植会議(CTC)の議長だったが、現在は中国臓器調達組織連盟(OPO)の会長である。[i]2007年から2017年まで、鄭樹森は中国共産党の法輪功迫害の中枢機関である「反カルト協会」浙江支部において副理事長、そして後に理事長を務めた。

 

概要:

鄭樹森が書いた2つの学術論文を見ると(そのうちの1つは国際肝臓移植協会によって撤回された)、また鄭樹森が勤める浙江大学第一付属病院の複数の医師に対する電話調査記録を聞くと、中国共産党が法輪功学習者から生きたまま臓器を収奪する上で同病院が一つの重要な拠点であるとの疑いが濃厚である。また鄭樹森自身が途方もない規模で行われている生体からの臓器狩りの主要なオーガナイザーの一人であり、法輪功学習者に対する迫害の執行者であることも示唆されている。また、鄭樹森をトップとする中国臓器調達組織連盟に加盟する病院や個人が法輪功学習者の生体臓器狩りに参加した証拠もある。

  • 鄭樹森は、中国共産党の法輪功迫害を担当する省レベルの責任者である

2007年から2017年まで、鄭樹森は、法輪功迫害という目的に特化して設立された「中国反カルト協会」の浙江支部の理事長であった。同協会のすべての活動は党、政府、国営メディアによって運営されるものであり、法輪功メンバーの宗教的または科学的背景を利用して国内および国際社会の両方に対し中国共産党による法輪功迫害を公に正当化しようと企てるものである。同協会はまた中国政権のために法輪功迫害の方策を研究、実行し、反法輪功理論を捏造する。さらに、中国反カルト協会は法輪功学習者を威圧して宗教的信念を放棄させるなど、法輪功学習者迫害に直接手を染めている[ii]。

2002年に設立された中国反カルト協会浙江支部は、2000年11月に結成された中国反カルト協会中央組織の指示下にあり、その活動の大半は法輪功迫害である[iii]

同協会は非営利の市民団体を自称しているものの、中国政府から全面的な資金提供を受けている。

同協会の公式サイト(http://www.cnqjc.com)および浙江支部の業務に関する中国反カルト協会の報告書によると、この支部の業務内容は、法輪功に対する中国共産党のガイドラインと政策を実施すること、浙江省の中国共産党支部および浙江省政府から与えられた任務を遂行すること、その一環として浙江省の610弁公室(法輪功迫害に特化して設立された司令塔組織網)から与えられた任務を遂行すること、法輪功を論駁する書籍の出版、セミナー、講演会、インターネット、SNS等を通じて法輪功に敵対するレトリックを拡散すること、ワークショップの開催、大学のイベントの後援、管轄区内の市町村レベルにおける反カルト協会の仕事の支援等を通じて反法輪功組織を確立し、かつ強化することである。さらにはまた労働収容所や刑務所を訪問したり、法輪功学習者を対象とする「社会復帰プロジェクト」に積極的に参加したりして、法輪功学習者を洗脳し、信仰放棄を強制する610弁公室を補佐することも、中国反カルト協会浙江支部の業務である。大多数の法輪功学習者は「教育・転化」を拒否したために迫害され、殺害されたり、半身不随にされたり、拷問されたりした[iv]。中国反カルト協会は、法輪功の弾圧を支える理論を中国共産党に提供するだけでなく、中国共産党の行政・司法当局による法輪功学習者弾圧のために体系的計画を提案する。[v]

鄭樹森は、法輪功に対して以下の活動を自ら手配ないし参加した:

1)彼は法輪功迫害のための様々な会議に出席し、発言した。それらの会議には610弁公室の職員も出席し、発言した。彼が出席した会議は以下の通りである。

2007年11月、浙江支部副理事長として杭州の中国反カルト協会の全国年次総会に参加した。[vi]

2009年12月、中国反カルト協会浙江支部理事長の立場から、同支部に所属する下部組織が催した会議で冒頭演説を行った。[vii]

2010年、中国反カルト協会浙江支部理事長として、浙江省の諸大学の反カルト協会による幹部学生研修コースの開講式、および模範的幹部を認定する会議に出席し、発言した[viii] 。この研修コースの目的は、将来の有望な幹部に法輪功学習者迫害の訓練を施すことであった[ix]。

2012年、中国反カルト協会浙江支部の事務局長合同会議に出席し、理事長の立場から基調講演を行った。[x]

2)鄭樹森は法輪功を攻撃する文書の研究・出版の責任者である。

鄭樹森は2009年に中国科学技術出版社が発行した「新時代の邪悪なカルトの防止と対策に関する研究―精選学術論文集」と題した論文集の編集委員会で委員長を務めた[xi] 。

3)鄭樹森は法輪功弾圧のために当局に報告と提案を行う。

「中国反カルト協会」浙江支部の任務の一つは、「邪悪なカルト活動と社会内でのその発展を厳格に監視すること」や「関係政府機関に報告と提案を行うこと」である。[xii]

  • 緊急移植手術に関する鄭樹森の医学論文から得られる生体臓器狩りの証拠

 

2005年に発表された鄭樹森の研究論文[xiii] から、浙江大学医学部第一付属病院が2000年1月から2004年12月まで46回の緊急肝臓移植手術を行ったことが分かる。この論文で言及されている移植の件数は比較的少ないと思われるが、しかし医学的観点から見ると、この論文は鄭が勤務しているこの病院が法輪功学習者からの生体臓器狩りに参加していることを疑わせる重要な一つの証拠である。

緊急肝臓移植は、急性の肝臓病患者に対して72時間以内に行われる緊急の肝臓移植手術である。組織の型を迅速に検出することは困難であり、また適合する臓器が見つかるまでの待ち時間が長いため、緊急肝臓移植は外国ではめったに見られない。浙江省は2010年8月26日まで臓器提供パイロットプロジェクトに参加していなかったので[xiv]、緊急肝臓移植で使われた46の臓器が自発的に提供されたものではありえないことは明らかである。さらに、ランダムなドナーの臓器が緊急肝臓移植の所定の供給源であるという可能性はきわめて低い。

これらの46の臓器が処刑された囚人から取り寄せたものである可能性もない。中国共産党の臓器源が処刑された囚人であることは稀である。各病院にはその病院御用達の刑務所がいくつもすぐ近くあって、その刑務所が処刑された囚人から臓器を取り出して病院に供給するというのであればまだしも。病院から遠い他の場所の刑務所が安定した所定の臓器源であって、病院がそこから臓器を入手するとはまず考えられない。加えて、臓器は患者に適合したものでなければならないのである。第一に、死刑執行は決められた時間、決められた場所で予定通りに行われるので、突発的な緊急肝臓移植のニーズを満たすことはまず不可能である。第二に、当時中国には国の臓器分配ネットワークは整備されていなかったのである。このような状況下では、浙江大学第一付属病院が提携先の二、三の刑務所から適合する肝臓を72時間以内に調達することは事実上不可能だったはずである。しかるに、鄭樹森は4年間に46件の緊急肝臓移植を行ったのである。これらの肝臓はどこのドナーから来たのだろうか?真相はどうだったのだろうか?

 

さらに驚くのは、鄭樹森が実際に行った緊急肝移植手術の件数は彼が論文で報告した件数より多いということである!

WOIPFGが行った特別調査によると、2017年12月12日から2018年5月20日まで、杭州樹蘭病院は546件の肝臓・腎臓移植(肝臓306件、腎臓239件)行った。消費された臓器561個(15個の臓器は廃棄)であった。全体の移植のうち、10〜20%が緊急移植であった。患者が臓器を待つ待ち時間は平均で1-2週間、最短の待ち時間はわずか1日であった。また臓器の方が適合する患者を待つというケースや臓器が余ってしまったというケースもある。入手可能な腎臓の数は40万以上に達し、病院は1ヶ月のパッケージ契約をオファーしたほどである。それも若い臓器ドナーを用意するという保証まで付けてである。二回目の移植を行ったケースも7件ある。しかも1回目と2回目の手術の間隔はわずか1~3日である。3人のドナーの肝臓を9日間で使い切った肝臓移植も1件ある。また2018年2月10日、4件の肝臓移植と2件の腎臓移植が行われた。

 

では、鄭樹森の緊急肝臓移植のドナーはどこから来るのか?

緊急肝臓移植は浙江大学第一付属病院のみならず、他にも中国の多くの病院で緊急肝臓移植は頻繁に行われている。この点は指摘しておく必要があるだろう。2006年の中国肝臓移植記録に関する年次報告書(xvi)のデータによると、2005年4月6日から2006年12月31日までの期間、29か所の臓器移植センターで8,486件の肝臓移植が行われた。このうち4,331件は、それが緊急肝臓移植であったか否かが明示されており、それによると1,150件が緊急肝臓移植であった。明示された総件数のうちの26.6%である。あるケースでは、重度の肝臓疾患を有する患者が入院後わずか4時間後に肝臓移植手術を受けた[xvii] 。黄潔夫の報告によると、2006年、中国では10,502件の肝臓移植が行われた[xviii]。緊急肝移植の実際の件数はもっと多いはずである[xix]。

死刑囚の死刑執行は厳格な司法手続きを経て行われなければならない。したがって、処刑された囚人でこれほど多数の緊急臓器移植のニーズを満たすことは不可能である。したがって、正式に処刑された囚人が臓器源のドナーであるとは考えられない。

膨大な数の緊急臓器移植を行うためには、死刑囚とは別に、移植手術前に臓器の適合性が確認され、自由を奪われ、オン・デマンドで臓器移植のために殺されてもよい巨大な人間集団が必要とされる。言い換えれば、生きた人間の臓器ドナーバンクが必要である。中国では、中国共産党によって不法に拘禁され、大規模な血液検査を強制されている膨大な数の法輪功学習者だけが、そのような要件を満たしている。

先に述べたように、当時、中国には統合的な臓器分配システムは存在していなかった。中国臓器移植対応システム(COTRS)がオンラインで試験的に運用を開始したのは2011年である。中国共産党国家保健家族計画委員会は2013年8月に「人体ドナー臓器の調達・流通に関する行政規則(試行)」を公布し、その後、強制力のある国家制度としてのCOTRSの地位が確立されたのである。[xx]

上記の証拠により、中国共産党が死刑囚刑務所機構とは別に大規模な生体臓器バンクを有していることが証明される。この臓器バンク内の人々は事前にHLAタイプを確認する血液検査を受けており、臓器移植手術の必要性に応じて随時これらの人々を殺処分することが可能なのである。

  • 鄭樹森が勤務している病院で法輪功実践者に対して行われる生体臓器狩りの証拠

 

浙江大学第一付属病院には、多臓器複合移植の研究を行う実験施設も設置されており、それは衛生部の基幹実験施設である。この実験施設は2011年3月に設立され、中国東部地区では最大の移植センター、全国でも屈指の臓器移植センターである[xxi]。鄭樹森はまた浙江大学国際病院(別名樹蘭病院)と呼ばれる私立病院を設立した。この病院における臓器資源の潤沢さや待ち時間の短さは、ドナーによる臓器の寄付だけで説明できるものではない。

WOIPFGの調査によると、浙江大学第一付属病院は、生きている法輪功学習者に対する臓器狩りの最重要拠点の1つである。

 

調査録音記録 1:

調査対象者:鄭樹森(電話調査)

電話調査に際しての鄭樹森の答えは、肝臓移植手術が2週間以内に手配できることを確認している。使用された臓器が法輪功学習者からのものか否かという質問に対しては、鄭樹森は質問に直接答えることを避けたが、否定もしなかった。

調査時期:2018年11月3日

電話番号:13805749805

(recording and downloading MP3)

 

調査記録 2:

調査対象者:浙江大学第一付属病院の肝臓移植病棟で勤務中の看護師(電話調査)

看護師:「うちの病院は年に数千件の移植をやっています。鄭樹森先生はここの医長です。以前は生きているドナーだっていました。」

調査員が「生きているドナー」からの臓器を使うことができたのかと質問したとき、「とにかく受付にかかるように」と言われた。

調査時期:2016年5月4日

電話番号:+86-57187236736

(Recording Download MP3, for transcript please see here.)

 

調査録音記録3:

調査対象者:鄭樹森が勤務する浙江大学国際病院肝臓移植科の医師梁建忠

梁建忠:「本当に緊急であれば、当然すぐに手術することができますよ。肝臓移植・・・基本的には1日二、三回やっています。それも毎日です。ここは肝臓移植が専門ですし、移植用の肝臓は簡単に見つかるんです。肝臓移植の場合、手術で執刀するのは鄭樹森先生です。」

調査時期:2016年7月25日

電話番号: +86+ 13516703061[xxii]

(Recording download MP3, for full recording please see here.)

 

調査録音記録 4:

調査対象者:浙江大学国際病院肝臓移植のための臓器調達コーディネーター、謝琴芬

謝琴芬:「一般論としては、(肝臓を入手するのに)2週間ぐらいかかるでしょう。しかし非常に速いときもあります。2日後に手術を受けることだって、しばしばです。あなたの状態によりますね。重症患者は優先されます。去年は120件以上の肝臓移植手術が行われました。私たちにとっては最初の年でした。私たちは通常[問い合わせをした後]2日目にドナーの肝臓に関する情報を受け取ります。肝臓の調達は主として鄭院長にやってもらっています。鄭院長は定評がありますし、コネがいっぱいあるんです。」

調査時期:2017年2月28日

電話番号:+86 +13968153957

(Recording download  MP3, for full recording please see here)

この病院での臓器移植の待ち時間は極端に短い。

鄭樹森は言った。「1週間か2週間でできますよ。[私たちは]毎月数十件もやっていますから。」

『ヘルスサーチ』は、2005年1月28日に移植センターの鄭樹森が同じ日に5回の肝臓移植を行い、また1週間で11件の肝臓移植を行ったと報告した。[xxiv]

中国の官製メディアの報道によると、2017年5月11日午後から5月12日の正午まで、樹蘭病院(杭州)の8つの手術室は一晩中灯がついていて、20時間以内に8つの大きな臓器移植が行われた。患者の一人である呉さんは、彼の新しい肝臓が「寄付」されるまでわずか2日待っただけであった。[xxv]

参照

———————

[i] http://hb.people.com.cn/n/2014/1125/c194063-23001645.html

[ii] https://web.archive.org/web/20180612182003/http://pds.weidong.gov.cn/qu…

[iii] www.zhuichaguoji.org/node/408

[iv] http://www.upholdjustice.org/node/60http://www.upholdjustice.org/node/136

[v]  www.zhuichaguoji.org/node/408

[vi] https://web.archive.org/web/20180608013729/http://www.jxkx.gov.cn/san.asp?ID=3486

[vii] http://andong.zj.com/show/id/12396/db/

[viii] http://sunshine.zstu.edu.cn/v6/?mid=zixun_campusnews&page=82&document_srl=106815&listStyle=&cpage=

[ix] http://archive.is/jMqUV

[x] http://www.hzxhkx.com/worknews.asp?id=214

[xi] https://web.archive.org/web/20180612181631/http://www.hkx.org.cn/xhjj/i…

[xii] https://web.archive.org/web/20180612182732/http://www.kcfxj.org/cn/morenews.aspx?classid=91&act=2

[xiii] http://zhyxzz.yiigle.com/CN11213720

[xiv] https://web.archive.org/web/20180612180701/http://news.sina.com.cn/h/20…

[xvi] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/192.pdf

[xvii] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/195.pdf

[xviii] 《中国における将来の臓器移植プログラム》黄潔夫:

http://www.zhuichaguoji.org/sites/default/files/report/2015/59389_193.pdf

[xix] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/194.png

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/194.png

[xx] http://m.thepaper.cn/newsDetail_forward_1616834  archive:https://archive.is/QKQxf

王盈盈:「黄潔夫、臓器源疑惑のために撤回された医学論文について語る:事実から真実を探る、法に従って移植を促進」、2017年2月12日の『論文』、アーカイブされた サイトリンク: https://archive.is/QKQxf

[xxi] http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/55.pdf

[xxii] www.zhuichaguoji.org/node/72524

[xxiii] http://www.zhuichaguoji.org/node/45393#_4473502

[xxiv] http://www.jksoso.com/html/18CFE305.htm

http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/257.png

[xxv] https://zj.zjol.com.cn/news.html?id=638760

Chinese Link
https://www.zhuichaguoji.org/node/122790

沈中陽

沈 中陽
Shen Zhongyang

氏名:沈中陽
性別:男
生年月日:1962年11月
出生地:遼寧省瀋陽市
役職:天津市第一中心病院移植センター長、天津市臓器移植研究所所長、武装警察病院臓器移植研究所所長、天津市第一中心病院院長

2014年12月10まで、オフィシャル発表によると、沈中陽が率いるグループは1万件近くの肝臓移植を行ったという。法輪功迫害に対する国際調査団の調査結果によると、2006年以降の毎年の手術件数は5000件を超え、ピーク時は年間8000件を超えるという。2015年1月の「今晩メディアグループ」の報道では、「沈中陽の指導の下、教え子たちもそれぞれ千件近くの手術をこなす」とされる。

(1)1999年以降、天津市第一中心病院の年度移植件数は数百から千倍に増えた

1994年5月、当該病院は最初の肝臓移植手術を実施。以降1994年から1998年までの5年の間に、肝臓移植手術の実施件数は8件であり、平均では毎年1.6件となる。しかしながら、1999年以降、毎年の移植件数は級数のように増えるが、具体的には1999年に24件、以降に78件、129件、272件、289件、そして2004年に800件に達した(別情報では2004年の移植件数は507件)。2005年は肝臓移植647件、腎臓移植436件に達し、1999年レベルに対しては数百倍になる。

特筆すべきことは上記の数字は中共の発表したものであり、実際の数は恐るべきものである。例えば天津第一中心病院の移植病棟は2006年に120ベッドから500(別の公式情報では移植病棟開所時に700病床が設置されたとしているものもある)に増加し、ベッド使用率も90%から131.1%へ上昇した。移植患者の平均入院日数は25−30日とすれば、年間5000例、ピーク時には8000件の移植手術が実施されたと考えられる。肝臓及び腎臓移植の移植件数は1999年に比べ数千倍になっている。

詳しい情報は国際調査団の報告書を参照されたい。http://www.zhuichaguoji.org/node/64353

(2)天津第一中心病院は一日に24例の肝臓と腎臓移植も行っていた

上図は中国臓器移植ウエブサイトのスナップショットである。

(3)沈中陽の居る病院では2015年以降も大量の移植手術を行っている

2017年10月天津第一病院東方移植棟の腎臓移植担当医馮医師が、彼らが肝臓移植、腎臓移植とも年間4-500例行っていると語っている。

(録音: MP3 テキスト:pdf

2018年5月4日、天津第一中心病院の東方移植棟、8階の肝臓移植担当医が調査員に語った所によると、そこでは年間400から500例の肝臓移植が行われており、他のチームも同様であるという。調査員がその担当医に「年間1000例以上の手術は出来ますか?」と尋ねると、「そんなもんじゃありません。ここには複数の移植チームがあり、それぞれのチームが数百例を実施していますから」と答えた。

(録音:MP3 テキスト:pdf

2018年5月8日、天津第一中心病院8階の別の移植担当医が調査員に対して「肝臓ドナーは沢山いるし、移植は毎日行われている。リーダーたちはそれぞれチームを率いて手術を実施している」と語った。調査員は何チームあるのかと尋ねたところ、口ごもりながら「10・・」と言った後、急いで「どれも優秀なチームだ」と、話題を変えようとした。

(録音:MP3 テキスト:pdf

(4)沈中陽が働いている病院の複数の医師は臓器収奪の対象が法輪功学習者だと認めた。

1.白栄生に対する電話調査

白栄生、男、天津第一中心病院肝臓移植担当医、沈中陽の助手

日付:2018年11月15日

電話番号:138030001098

(録音:MP3 テキスト:pdf)

調査員:肝臓のドナーについては教えてください。今使っているものはやはり健康なドナー、つまり法輪功学習者のですか?

白栄生:その通り。

2) 宋文利に対する電話調査

宋文利、男、1968年10月生まれ。天津第一中心病院臓器移植センター主任医師、中国医師会臓器移植分科会委員、天津医師会臓器移植分科会委員。彼は2000例以上の腎臓移植を実施。2006年に彼は法輪功学習者の臓器を使用した認めている。

日付:2006年3月15日

電話番号:13920128990)

(録音::MP3)

調査員:天津第一中心病院の宋先生ですか?

宋文利:はい、そうです。どうぞ。

調査員:・・・かかっている医者から腎臓提供者はとても素晴らしく、修練している人だとか。どんな気功を修練しているのかを尋ねたところ、法輪功だといい、法輪功実践者は他の人達より健康だ。(ここで割り込まれる)

宋文利:もちろんそういった事例は有ります。我々も呼吸していて脈もあるドナーを抱えています。おそらく現時点でも抱えているはずです。今年だけでも今まで十数例以上のそういったドナーがいました・・・

参考資料

[1]《天津市第一中心医院》沈中阳简介
http://www.tj-fch.com/jiuyi/expertInfo.aspx?id=247

[2]《科技日报》先驱先行:推动自愿捐献器官立法— 记天津市第一中心医院院长沈中阳教授(三)本报记者吴红月罗朝淑李颖冯国梧2014年12月10日
http://digitalpaper.stdaily.com/http_www.kjrb.com/kjrb/html/2014-12/10/content_286091.htm?div=-1

追查国际存档链接:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/432.png

[3]《今晚传媒集团》用移植放大生命的希望——记天津市肝移植专家沈中阳和他的团队 2015年1月6日
http://epaper.jwb.com.cn/zjb/html/2015-01/06/content_1201384.htm

[4]《互动百科》器官移植旅游
http://www.baike.com/wiki/%E5%99%A8%E5%AE%98%E7%A7%BB%E6%A4%8D%E6%97%85%E6%B8%B8

追查国际存档连结:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/17.png

[5]【大纪元2016年03月30日讯】[英文大纪元记者罗宇(Matthew Robertson)、方雅报导,张小清编译] 大纪元调查报导:专为谋杀而建的医院(二)《“亚洲最大移植中心”窜起的背后》http://www.epochtimes.com/gb/16/3/29/n7471686.htm

[6]《中国器官移植网》  2008年10月10日东方器官移植中心大事记来源:津报网-天津日报
http://www.transplantation.org.cn/ZTianJinDiYiZhongXinYiYuanKuaiXun/2008-10/3093.htm

[7]《东方器官移植中心》 2006年1月5日“2005年中心年终总结大会”
http://www.ootc.net/HomePage/FileDocDetail.aspx?fileno=494

[8]《津门名医》昔日拼搏进取今日重建辉煌 — — 著名移植学专家沈中阳教授
https://web.archive.org/web/20171210202329/http://www.cccm-em120.com/zhongxiyiguokan/cccm/pdf/2006-2/1昔日拼搏进取%20今日重建辉煌——著名移植学专家沈中阳教授.pdf

[9]《凤凰周刊》2006年第5期: “外国人赴华移植器官调查”
https://web.archive.org/web/20100611090330/http://news.ifeng.com/phoenixtv/83932384042418176/20060222/751049.shtml

追查国际存档连结:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/215.png

[10]中共活摘法轮功学员器官罪行的新证据《追查国际对中共活摘法轮功学员器官现状调查报告(六)》
https://www.zhuichaguoji.org/node/108500

[11]《天津市第一中心医院》宋文利简介
http://www.tj-fch.com/jiuyi/expertInfo.aspx?id=367

https://web.archive.org/web/20160324075538/http://www.tj-fch.com/jiuyi/expertInfo.aspx?id=367

[12]追查国际关于中共活体摘取法轮功学员器官证据专辑2013年9月11日,2015年3月2日更新
https://www.zhuichaguoji.org/node/46728

陈新国

陳 新国
Chen Xinguo

氏名:陳 新国
性別:男
国籍:中国
生年月日:1964年
役職:陳新国は肝臓移植外科医師、北京武警总医院(解放軍総合病院第三研究センター)肝移植研究所移植外科副主任であり、北京医学会臓器移植学分科会常務委員、北京医師協会移植専門家委員会委員、中国研究型病院連盟臓器移植専門家委員会委員、中国研究型病院連盟の心肺蘇生委員会委員である。

2002年2月以来陳新国は沈中陽の指導の下、肝臓移植臨床に従事していた。6年に渡り800例に及ぶ肝臓移植を手がけ、其の中には30例以上の生体臓器移植がある。

また、陳は300例以上の臓器摘出を行っており、300例以上の肝臓移植を行っている。

彼はまた高難度の手術に参加しており、中国初と成る肝臓ドミノ移植、肝臓、腎臓同時移植、三次肝臓移植、妊娠中肝臓移植、中国最高齢肝臓移植、輸血なしの生体肝臓移植などをおこなっている。

200年に肝臓移植に関わって以来陳新国は北京内外10以上の医療機関での肝臓移植立ち上げを支援してきている。

武装警察総合病院の2005年9月5日の報告書によれば武装警察総合病院の肝臓移植センターは2003年5月に設立された。設立から2年以内に同センターは軍、武装警察病院の中で施術数、成功率、最年長、最年少施術記録を打ち立てた。

陳新国の作業グループは莫大な数の移植手術を行った。複数の執刀医が法輪功学習者の臓器を使ったことを認めている。以下にそのいくつかの例を上げる。

 調査録音1
調査対象:陳新国
日付:2018年10月19日
電話番号: +13701220662
(録音リンク: MP3 テキストファイル:pdf  
調査内容抜粋
陳新国:月末までには準備できる。
質問者:拷問やハンガーストライキを行っている人達の臓器は使えない。この種の臓器はあまり良くない。正常なものからのものでなければ。修練者であればなお良い。
陳新国ご心配なく。 我々は沢山扱っているし、そちらの要望に答えられる。 
質問者法輪功修煉者なら最適だ。
陳新国了解、了解

 調査録音2:
調査対象:王建立(男1967年生まれ)は武装警察総合病院臓器移植部門の副主任外科医、武装警察総合病院肝臓移植部門の腎臓移植グループリーダーである。
王建立は400以上の移植手術の関わっており、そのうち40以上は生体臓器移植であり、300以上が腎臓移植であった。
日付:2018年11月2日
電話番号:13911723417
(録音リンク:MP3 テキストファイル:pdf

調査内容抜粋
王建立:いつ準備できるか今の所はっきりしないが、我々の手元には多くの臓器がある。手術は1−2週間で手配できる。
質問者:其の臓器は法輪功修煉者の健康なものですよね。
王建立:そうそうそう。

 調査録音3:
調査対象: 武装警察総合病院肝臓移植医局看護師(名前不明)
日付: 2018年2月8日
電話番号: +861057976180
(録音リンク:MP3 テキストファイル:PDF
スタッフ:肝臓移植は多く行っています。毎日行っています。

 調査録音4:
調査対象:肝臓移植部門看護師及び名前不詳移植外科医
(録音リンク:MP3 テキストファイル:PDF
調査内容抜粋
移植部門看護師によると肝臓移植は日常的に行われている。医師によれば肝臓供給は豊富で、移植手術は待機時間2週間から一ヶ月程度。
腎臓移植外科医によると2017年には2つの腎臓移植チームがあって、各チーム年間200例以上の移植手術能力が有り、2グループ合わせて年間500例以上の移植を行ったという。同じ人物が更に2017年には2016年より多くの移植手術を行い、更に肝臓移植部門理事たちは腎臓移植部門より多くの移植手術を行ったという。

 調査録音5:
調査対象:武装警察中央病院肝臓移植部門医師
日付:2018年3月20日。
電話番号: +86-1057976858
(録音リンク:MP3 テキストファイル:PDF
医師: 肝臓供給は豊富なので多くの(移植手術が)可能です。 待機時間は2週間程度、1ヶ月に成ることはありません。

 調査録音6:
調査対象:武装警察総合病院肝臓移植部門医師黎功
日付:2015年10月11日。
(録音リンク:MP3 テキストファイル:PDF
黎功: 現状であれば、肝臓移植の以来があれば遅くとも2週間以内に手術出来る。今年既に300例実施している。昨年も多かった。現在の多くの手術希望者と臓器供給ソースを維持している。

参照
—————-
[1]《中国器官移植网》2011年02月10日陈新国–肝移植专家,主任医师
http://www.transplantation.org.cn/ZWuJingZongYiYuanZhuanJiaTuanDui/2011-02/5038.htm

https://web.archive.org/web/20140417034321/http://www.transplantation.org.cn/ZWuJingZongYiYuanZhuanJiaTuanDui/2011-02/5038.htm

[2]《解放军总医院第三医学中心(原武警总医院)》医学文献数据库
http://www.wj-hospital.com/yjshzx1/yz/

[3]《武警总医院远程网站》时间:2005年9月5日 “肝移植受者’彩虹俱乐部’在武警总医院成立(图)
http://www.transplantation.org.cn/WuJingZongYiYuanKuaiXun/2005-09/217.htm

追查国际存档链接:
http://www.zhuichaguoji.org/sites/default/files/report/2016/64700_062503.png

[4]《解放军总医院第三医学中心(原武警总医院)》医学文献数据库
http://www.wj-hospital.com/yjshzx1/yz/


呉孟超

呉 孟超
Wu Mengchao

氏名:呉 孟超
性別:男
居住国:中国
生年月日:1922年8月
出生地:福建省閩清県[1]役職:呉孟超は東方肝胆外科病院の院長である。中国科学院の会員で、かつては軍臓器移植会議の首席顧問も務めたことがある。中国共産党政府から「中国肝胆外科の父」としての栄誉を授与された。また中国共産党総合兵站部の専門家グループの副主任ならびに中国共産党医療科学技術委員会の副理事長も務めた[2]。中国共産党の元指導者江沢民は呉孟超に5回会っており[3]、呉孟超に「模範的な医療専門家」の称号を与えるとともに「第一級英雄勲章」と2006年の最高科学功労賞を授与する特別式典の開催を中国共産党軍事委員会に命じる書面に署名した。

呉孟超が執刀した肝臓移植手術の件数に関するすべてのメディア報道は、中国のインターネットから削除されている。明慧ネットによると、2010年までに呉長孟が自ら執刀した肝臓移植は4,000件を上回る[4]。2011年5月11日、呉孟超は「手術件数の観点から言えば、一定の質と好結果を達成している世界の国々の中で、私たちはトップに立っており、すでに国際的水準に達している」と公言している[5]。呉孟超の病院の病床数は742床であった。同病院のウェブサイトで各部門をチェックしてみると、11の外科手術部門のうち、少なくとも7部門が肝臓移植手術を専門にしていることが分かる[6]。手術件数が非常に多いため、同病院は1,500床の分院を新たに設立することになった[7]。

参照
—————-

[1]上海東方肝胆外科病院「呉孟超博士、中国科学院会員」
http://wmc.ehbh.cn/intro.php

[2] 同済大学校史博物館「学者呉孟超の紹介、同済スピリットの堅持、新しい中国の建設に向けての奮闘」
http://gtjuh.tongji.edu.cn/person/intro/new_page_25.htm

WOPIFGによりアーカイブ:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/465.png

[3]中国ラジオサイト「呉孟超の伝記」
http://mil.cnr.cn/ztl/wmc/xz/201104/t20110422_507923426_1.html

WOPIFGによりアーカイブ:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/647.png

[4] 明慧ネットのサイト「中国における生体からの強制臓器狩りは、江沢民の指揮下で国家が体制を構築し、軍事作戦として展開されている」
中国語版: http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/10/302972.html
英語版:http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/15/147973.html

[5] 『新浪健康』、「肝臓外科手術のパイオニア、呉孟超が肝臓病の予防と長寿の秘訣を明かす」 May 11, 2011年5月11日
http://health.sina.com.cn/d/2011-05-11/145222445449.shtml

WOPIFGによりアーカイブ:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/441.png

[6]上海東方肝胆外科病院「肝臓外科Ⅰ課の紹介」
http://www.ehbh.cn/departments.php?section_id=3857

WOPIFGによりアーカイブ:
http://www.zhuichaguoji.org/cn/images/nationalcriminalreports/650.Png

[7] 『東方網』サイト、「東肝胆管外科病院は嘉定安亭に移転して病床数を倍増の予定」2015年8月15日。
http://sh.eastday.com/m/20150815/u1ai8841164.html

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中国語リンク
https://www.zhuichaguoji.org/node/122846